
少子高齢化や人口減少、公務員の担い手不足が加速する中、持続可能な行政運営は全国の自治体にとって喫緊の課題です。限られたリソースで住民サービスの質を維持・向上させ、職員の働き方を改善するためには、もはや小手先の改善ではなく、行政のあり方そのものを再定義する必要に迫られています。
自治体における「フロントヤード改革」や「AI活用」は住民サービス・業務効率化を根本から考え直し、行政運営を支えるキーワードとなります。しかし、多くの自治体では「デジタル化に向けた人的リソースやノウハウがない」「何から手をつければいいかわからない」といった共通の課題に直面しているのではないでしょうか。
これらの背景を踏まえ、今回『自治体通信』は、「フロントヤード改革」「AI活用」をテーマにした2部制のオンラインセミナーを開催いたします。2026年に推進計画の目標年度を迎える「フロントヤード改革」の現状や、住民サービスの質向上や職員の働きがい向上といった新たな価値を生む「AI」の最新状況の解説を通じ、これからの行政運営のヒントをお届けします。
これからの行政運営のカタチに興味のある方は、是非お申し込みください!
| 実施日時 | 2025年12月22日(月) 2部構成 |
|---|---|
| 方 法 |
ウェビナー形式(zoomウェビナー) ※動画は後日公開(申込者限定) |
| 参加対象 | 自治体関係者(行政職員・議員) |
| 参加費 | 無料 |
| 主催 |
自治体通信運営事務局(イシン株式会社) |
| 協賛 |
株式会社NTTデータ関西 |
| ご注意 | 自治体関係者限定のセミナーのため、企業関係者等の方のご参加はご遠慮いただいております。 |
| 講演①(講演25分+質疑応答5分) |
「自分たちで作る・使う・共有する生成AI活用の形(仮)」 一般財団法人GovTech東京 AI・イノベーション室 室長 橋本 淳一氏 |
|---|---|
| 講演②(講演20分) |
「AiBouで面談の実施・報告が劇的に変わる! 働き方のアップデートをしませんか?」 株式会社NTTデータ関西 第一公共事業部 営業担当 南 和輝氏 |
| 講演③(講演25分+質疑応答5分) |
「Hyuga_AIが変える日常業務~日向市が挑む生成AI活用とその成果~」 日向市 総合政策部 行政改革・デジタル推進課 主任主事 平山 凌氏 |
| 講演④~(各20分前後) |
Coming soon! |
| 講演①(講演25分+質疑応答5分) |
「ITツールを考える前に、まずは業務を深く考える。窓口業務改善の実践ポイントについて。」 北見市 総務部 職員課 人材育成担当課長 及川 慎太郎氏 |
|---|---|
| 講演②(講演25分+質疑応答5分) |
「『自治体OMO』のコンセプトで取り組む坂出市のフロントヤード改革」 坂出市 政策部 DX推進課 主幹 畔上 文昭氏 |
| 講演③~(各20分前後) |
Coming soon! |
※その他、民間企業の事例紹介を予定(随時更新)
※講演タイトルや時間配分等が変更となる場合がございます。
一般財団法人GovTech東京 AI・イノベーション室 室長
橋本 淳一氏はしもと じゅんいち
前職であるSTORES株式会社では、ビジネスの立ち上げ期から事業開発やプロダクトマーケティングのプロジェクトに従事し、新規プロダクトの立ち上げや事業価値の最大化に貢献。経済産業省や東京都と連携したキャッシュレス推進プロジェクトにも参画し、全国のキャッシュレスインフラを促進するなど、公共のデジタル化の進捗に寄与してきた。2024年1月にGovTech東京へ参画。主に自治体における生成AI活用プロジェクトを担当し、行政における生成AI活用基盤となるプラットフォームのエンハンスメントに携わっている。
株式会社NTTデータ関西 第一公共事業部 営業担当
南 和輝氏みなみ かずき
IT系専門商社にて法人向けハードウェア・インフラの営業を経験。培った顧客課題解決力を活かし、2023年NTTデータ関西に入社。現在部署では、自治体職員への徹底したヒアリングからインサイトを捉え、業務効率化のためのソリューション開発・提供に従事。本年10月1日リリースのAiBou担当として事業を推進。
日向市 総合政策部 行政改革・デジタル推進課 主任主事
平山 凌氏ひらやま りょう
大学卒業後、民間企業で2年勤務し、平成29年度入庁。税務課、市民課、観光交流課を経て、現在は行政改革・デジタル推進課で2年目。生成AIの他に行政手続のオンライン化、デジタルデバイド対策、職員のICTリテラシー向上等に取組む。
北見市 総務部 職員課 人材育成担当課長
及川 慎太郎氏おいかわ しんたろう
2002年、北見市役所入庁。情報システム部門で基幹業務システムに携わり、総務部門で庁舎管理や新庁舎移転なども経験。北見市役所の窓口サービス改善プロジェクトには2011年から事務局として携わり、現場と一緒に業務改善を実践し、課題解決に取り組んできた。2023年より人材育成を担当。
坂出市 政策部 DX推進課 主幹
畔上 文昭氏あぜがみ ふみあき
生成AIを活用した高齢者向け買い物支援の実証実験をきっかけに、香川県坂出市に地域活性化起業人として赴任。実証実験の取り組みは民間企業によって社会実装された。現在は「自治体OMO」のコンセプトによるフロントヤード改革をはじめ、市役所内のDX推進に取り組んでいる。
弊誌『自治体通信』は自治体の経営力を上げることを目的に2014年9月に創刊した自治体職員の方々向けの情報誌です。読者である全国47都道府県の自治体(全ての都道府県、市区町村)の首長、職員の方々に対し、合計3万5千部をお送り致しております。※2025年10月時点
自治体様を取り巻く課題に対し、公民連携の取り組みを実践されている自治体様の取り組みを紹介する仕立てとなっており、これまでも、全国の自治体様や中央省庁様にご登場いただきました。
自治体通信ONLINE:https://www.jt-tsushin.jp/