
近年、社会インフラの老朽化が深刻な社会課題となり、その影響は私たちの暮らしや安全を脅かしています。今年1月に埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故は、多くの方が記憶しているように、社会に大きな衝撃を与えました。
高度経済成長期に築かれたインフラの老朽化が進み、さらに維持管理を担う人材の不足や高齢化といった課題も顕在化しています。このままでは、重大な事故やインフラ機能の低下を防ぐことが困難になり、効率的かつ効果的なメンテナンス体制の構築と、最新技術の導入が急務となっています。
本セミナーでは、国土交通省や自治体が推進するインフラメンテナンスの最前線の取り組みと、日立システムズの「水インフラ監視ソリューション」や「映像データ利活用システム」をご紹介。AIやデータ活用による革新的なソリューションを通じて、業務の効率化と安全確保を実現します。
公共インフラ、電力、鉄道、道路など多様な分野の皆さまにとって、持続可能なインフラ維持管理の最新情報を得られる貴重な機会となりますので、この機会にぜひご参加ください。
実施日時 | 2025年11月13日(木)14時00分~16時30分 |
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方 法 |
ウェビナー形式(zoomウェビナー) ※動画は後日公開(申込者限定) |
参加対象 |
自治体関係者(行政職員・議員) 公共インフラ/社会整備関連事業者 ※特に水道、道路管理、都市整備、建設、政策全般ご担当者様向けの内容となります。 |
参加費 | 無料 |
主催 |
株式会社日立システムズ 自治体通信運営事務局(イシン株式会社) (2社共催) |
講演①(講演30分) |
「タイトル未定」 国土交通省 総合政策局 公共事業企画調整課 企画第一係長 伊藤 瑞基 氏 |
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講演②(講演25分) |
「映像データの利活用で変えるインフラ保守の未来 ー映像共有・鮮明化・AI分析による次世代メンテナンスの実現ー」 株式会社日立システムズ 公共・社会事業グループ 社会情報サービス事業部 社会システム第二本部 第二システム部 第一グループ 技師 森田 雄一郎 氏 |
講演③(講演30分) |
「栃木県における『ICT・AI技術を活用した道路交通の円滑化』の取組について」 栃木県 県土整備部 交通政策課 公共交通担当 LRT・モビリティ戦略チーム 係長 雫 哲洋 氏 |
講演④(講演25分) |
「水道DXで変えるインフラ保全の未来~CYDEENが描く持続可能な社会への挑戦~」 株式会社日立システムズ 公共・社会事業グループ 公共事業拡販推進本部 社会インフラ保守サービス事業推進部 技師 田丸 靖彦 氏 |
※講演タイトルや時間配分等が変更となる場合がございます。
株式会社日立システムズ 公共・社会事業グループ 社会情報サービス事業部 社会システム第二本部 第二システム部 第一グループ 技師
森田 雄一郎氏もりた ゆういちろう
2003年株式会社日立システムズ入社。20年以上にわたり、日立システムズで社会インフラや公共システムの最前線を支えるプロジェクトに従事。多様なプロジェクトで技術力とリーダーシップを発揮し、社会に貢献するシステム構築を牽引。CYDEEN 映像データ利活用システムの製品化取りまとめを担当。
栃木県 県土整備部 交通政策課 公共交通担当 LRT・モビリティ戦略チーム 係長
雫 哲洋氏しずく のりひろ
平成16(2004)年栃木県庁に入庁。入庁後は、県土整備部都市政策課において都市計画の立案業務や出先機関において公共インフラ整備・維持管理業務を担当。現在は、LRTをはじめとする新たなモビリティの公共交通に関する施策等を担当。
株式会社日立システムズ 公共・社会事業グループ 公共事業拡販推進本部 社会インフラ保守サービス事業推進部 技師
田丸 靖彦氏たまる やすひこ
防災・環境などの社会インフラ課題に寄与する企業の営業を経て、2022年に日立システムズにジョイン。CYDEEN水インフラ監視サービスの企画・技術開発・拡販に携わり、社会インフラの老朽化や人手不足といった課題に取り組む。安心・安全な暮らしを支える未来の技術の現場実装を拡大中。
弊誌『自治体通信』は自治体の経営力を上げることを目的に2014年9月に創刊した自治体職員の方々向けの情報誌です。読者である全国47都道府県の自治体(全ての都道府県、市区町村)の首長、職員の方々に対し、合計3万5,000部をお送り致しております。※2025年10月時点
自治体様を取り巻く課題に対し、公民連携の取り組みを実践されている自治体様の取り組みを紹介する仕立てとなっており、これまでも、全国の自治体様や中央省庁様にご登場いただきました。
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