【COPD対策セミナー】
健康寿命の延伸に向けたCOPD疾患啓発・受診勧奨の重要性 

開催日時:2024年10月23日(水)14時~16時30分※途中入退出可

健康寿命の延伸に向けたCOPD疾患啓発・受診勧奨の重要性

 2024年から施行された健康日本21(第三次)では2032年までに人口10万人あたりのCOPDによる死亡率を10.0に減少させる※1という新たな目標が掲げられており、日本呼吸器学会からは目標の達成に向けて、「COPD死亡率減少に向けた提言」※2が公表されています。

 COPDによる死亡率を減少させるためには、未受診・未診断の患者を含む患者の疾患に対する正しい理解を促進することが必要であり、医療従事者だけでなく自治体等も含めた疾患啓発、受診勧奨や検診などによる早期発見などの活動施策が期待されています。一方で、具体的にどのようなアクションを実行するべきかお困りの方も多いのではないでしょうか。

 今回のセミナーでは、医療機関や大学、自治体に加え、患者支援団体にもご登壇をいただき、COPDの啓発や具体的な取り組み事例についてご紹介いただきます。幅広い立場のお話を聞ける貴重な機会となりますので、ぜひご参加ください!

開催概要

実施日時

2024年10月23日(水)14時~16時30分

方 法

ウェビナー形式(zoomウェビナー)

参加対象 自治体関係者、医師、協会けんぽ事業担当者
参加費 無料
主催

自治体通信運営事務局(イシン株式会社)

一般社団法人日本呼吸器学会

アストラゼネカ株式会社

(3社共催)

ご注意

参加対象者以外の方のご参加はご遠慮いただいております。

プログラム

14時00分~(5分)

開会の挨拶

アストラゼネカ株式会社 コーポレートアフェアーズ本部 地域医療政策部 坂﨑 哲也 氏

14時05分~(30分)

講演①「健康日本21(第三次)の目標 COPD死亡率減少を達成するために~疾患啓発・受診勧奨の重要性」

日本呼吸器学会 常務理事
健康日本21(第三次)日本呼吸器学会プロジェクト「木洩れ陽 COMORE-By2032」WG長
奈良県立医科大学 呼吸器内科学講座 教授 室 繁郎 氏

14時35分~(30分)

講演②「COPD早期発見のための受診勧奨とフォローアップによる医療費抑制:長崎での取り組み」

長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 理学療法学分野 教授 神津 玲 氏

15時05分~(30分)

講演③「COPD患者からのメッセージ」

NPO法人 日本呼吸器障害者情報センター 理事長 遠山 和子 氏

15時35分~(5分)

休憩

15時40分~(15分)

講演④「地方自治体の取組事例~高松市」

高松市 健康づくり推進課 課長 谷本 新吾 氏

15時55分~(15分)

講演⑤「地方自治体の取組事例~広陵町」

広陵町 けんこう福祉部 けんこう推進課課長 芝 宏美 氏

16時10分~(15分)

質疑応答(全講演対象)

16時25分~(5分)

閉会の挨拶

日本呼吸器学会 常務理事
健康日本21(第三次)日本呼吸器学会プロジェクト「木洩れ陽 COMORE-By2032」WG長
奈良県立医科大学 呼吸器内科学講座 教授 室 繁郎 氏

※講演タイトルや時間配分等は変更となる場合がございます。

自治体通信とは

 弊誌『自治体通信』は自治体の経営力を上げることを目的に2014年9月に創刊した自治体職員の方々向けの情報誌です。読者である全国47都道府県の自治体(全ての都道府県、市区町村)の首長、職員の方々に対し、合計3万5千部をお送り致しております。※2024年8月時点

 自治体様を取り巻く課題に対し、公民連携の取り組みを実践されている自治体様の取り組みを紹介する仕立てとなっており、これまでも、全国の自治体様や中央省庁様にご登場いただきました。

自治体通信ONLINE:https://www.jt-tsushin.jp/

アストラゼネカ株式会社とは

 アストラゼネカは、サイエンス志向のグローバルなバイオ医薬品企業であり、主にオンコロジー領域、希少疾患領域、循環器・腎・代謝疾患、呼吸器・免疫疾患からなるバイオファーマ領域において、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。

 日本においては、主にオンコロジー、循環器・腎・代謝、呼吸器・免疫疾患およびワクチン・免疫療法を重点領域として患者さんの健康と医療の発展への更なる貢献を果たすべく活動しています。